昨年(2020年)秋の紅葉シーズンにはGoToトラベルのおかげもあって、連日予約がいっぱいだった京都府亀岡市の湯の花温泉ですが、さて2021年2月の現状は・・・。
現在緊急事態宣言・GoToトラベルの一時停止でたくさんのホテルや旅館が営業を一旦停止されたり、事業を縮小されたり・・・と、とんでもない打撃を受けていらっしゃいます。まぁ、旅行業も同じくですが。
そんな中、今も頑張ってお客様をお迎えされておられる【渓山閣】さんへ行ってきました。
湯の花温泉
湯の花温泉とは、静かな山峡の温泉郷 京都の奥座敷と呼ばれており、京都府亀岡市の中心部から西へ約7キロ。喧騒から離れた静かな山あいにあり、泉質は単純弱放射能選泉(天然ラジウム温泉)で、神経痛・冷え性・疲労回復などに効用があるとされています。
その昔戦国時代、傷ついた武将たちが刀傷を癒しに訪れたとされている名湯。
今の湯の花温泉は、戦国武将が湯治に訪れた。という古文書に基づいて調査が行われ、源泉が再発見されたものなのです。
あの、明智光秀も湯治に訪れていたんでしょうかね~(*’ω’*)
湯の花温泉では食事を予約するとどのお宿も日帰り入浴可能ですが、日帰り入浴だけで利用できるお宿は【おもてなしの宿 渓山閣】と【京都 烟河】の2つ。
今は日帰り入浴のみで利用できるのは渓山閣のみってことですね~。
近くには『温泉スタンド』なるものがあって、専用コイン(100円)で200㍑持ち帰ることができるんです!専用コインは湯の花温泉の案内所や各旅館で販売していますよ!
こりゃ家でも温泉が楽しめるってわけですね~( *´艸`)
では、ようやくですが
おもてなしの宿 渓山閣
外観
場所/アクセス
時間 | 10 | 11 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JR亀岡駅発 *1 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |
トロッコ亀岡駅発 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |
亀岡市内から湯の花温泉街に入って一番初めに見えるお宿です。
現在、湯の花温泉街で唯一日帰り入浴のみでも楽しめる(食事予約なしで入浴可能)とだけあって、平日にも関わらず思ったより(って失礼ですが、)お客様がたくさん来られていました。
お泊りのお客様はやはり少ないようですが・・・。
渓山閣の方もお話しされていましたが、こんな時期だからこそ京都府の・・・さらには亀岡市の地元の方にもっと楽しんでもらえたらな~。と思います。
なかなか地元の観光地って行かないものですよね~
ロビー
あかるく日の差す開放的なロビー。
正面にりっぱなお花♪
1週間に一度お花が変わるそうですよ~
こちらは亀岡手作り甲冑の会の方が作られた甲冑!
身一つで走るのにもゼイゼイと息切れする私が想像できるはずもないのですが、この重い甲冑を身に着けて戦に挑むという体力はどれほどのものだったのか・・・と。。。
売店
京都土産のお漬物やお菓子(八つ橋等)はもちろん、亀岡名産の地酒、その他名産品が数々そろっています。
お土産を見ていると、とても良い香りの練り香水が売ってあったので、つい買ってしまいました(笑)なぜここで???と思いながらも、その香りに惹かれ・・・(;・∀・)
どうせなら、京都土産にしときゃよかったかな・・・と(笑)
お部屋
こちら渓山閣さんは一の館・二の館・三の館の3つの館があります。
特徴は、
- 一の館:山々に面しているお部屋で四季の移り変わりを楽しむことができます
和室の他洋室や特別室もあります - 二の館:新館!山と渓山閣の庭園が両方楽しめるお部屋です。
お部屋の段差が少ないのも特徴で、内露天風呂付きのお部屋もあります - 三の館:亀岡の田園風景を楽しむことができます。
スタンダード和室のみ。
全てのお部屋にバス・トイレが付いています!
お風呂
木の天井が明るく清潔感あふれるお風呂でしたよ~!
温度は個人的な意見としてはちょうど良い湯かげん(・・・ってどやさ)
ん~~41~2℃くらいな感覚。これはあくまでも私の体感温度ですが(笑)
露天風呂!
こちらは屋根があるので雨の日でも安心。
半露天・・・って感じでしょうか。
中のお風呂より少し熱めな感じがしましたが、冬場は外の寒さでちょうどいい湯加減のように思います。あくまでも個人的感想ですが(笑)
静かな山の中でゆっくりと温泉に入る・・・至福のひと時です。
大河ドラマ『麒麟がくる』
明智光秀ゆかりの地、亀岡として有名になる・・・予定でしたが、本編では亀岡についてはほぼ、いや全くと言っていいくらいに触れられず
麒麟がこなかった、、、なんて自虐ワードすら生まれてしまったのですが、お風呂の入り口にもしっかりアピールしてありました。
湯上り処も清潔感たっぷりできれいです~
お料理
この日は『ききょう膳をいただきました』
明智光秀にちなんでききょう膳です(*‘∀‘)
こちらの渓山閣さんのお料理は、『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』料理部門で連続入選されているそうで、京都府では唯一なんだそうですよ!!!知りませんでした( ;∀;)
ききょうの花の形をした生菓子もついて、明智光秀感UPです♪
すき焼きは、雲海鍋といって綿菓子がついてきます。それをぐつぐつ煮えたすき焼き鍋にいれると、綿菓子がじゅわーーーーっと( ゚Д゚)
亀岡は霧が深く、雲海が見られることでも有名!そんな雲海をイメージしたお鍋なんですね~
綿菓子の乗せ方が下手すぎて、雲海っぽくなりませんでした(-“-)
あぁ~もう1回ちゃんと雲海っぽくしたい・・・という、後悔をのこしたのですが、ともあれ
美味しい上に楽しみもあってとっても満足なお食事でした。
まもなく桜の季節!
渓山閣では桜の木がありお部屋からもお食事場所からも桜が楽しめるんです。
コロナ禍でなかなか「桜の木の下でお弁当~」・・・なんてことができないのですが、ここなら桜を見ながらおいしいお料理、しかも温泉付き!と、ちょっと贅沢な時間が楽しめそうですよね♪
よし!春のお花見プランを作ります(*’▽’)
できたらまた報告しますので楽しみに待っててくださいね~♪
近くには島根の出雲大社の『出雲大社 京都分院』があります。
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