皆さんこんにちは。
突然ですが近代日本庭園の傑作「無鄰菴」をご存知でしょうか?
気になりながらも行ったことがなかったのですが
先日ついに行ってまいりました。
無鄰菴は、明治27年(1894)~29(1896)年に造営された明治・大正時代の政治家山縣有朋の別荘です。
庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されており、庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作。
それまでの池を海に、岩を島に見立てる象徴主義的な庭園から、里山の風景や小川そのもののような躍動的な流れをもつ自然主義的な新しい庭園観により造営されました。
南禅寺界隈別荘群の中で唯一通年公開されている庭園で、昭和26年(1951年)に国の名勝に指定されています。
洋館の2階には、伊藤博文らと山縣有朋が日露開戦前の外交方針について話し合った「無鄰菴会議」に使われた部屋があり、当日の様子を今に伝えます。 無鄰菴HPより
そうなのです。あの山縣有朋の別荘なのです。
岡崎エリアに広さ約3,135平方メートル。今で考えるととんでもない豪邸ですよね。
山縣有朋がこだわったとされる庭園がこちら↓
飛び石が続いている間は普通下を見て歩きますよね。
最後の一つにたどり着いたときにようやく景色を見る。
その景色にこだわったそうです。伝わりますでしょうか(^^;
無鄰菴のもう一つの見どころが無鄰菴会議が行われた洋館です。
無鄰菴会議とは日露戦争開戦前の対ロシア外交方針を決める重要な会議です。
山縣有朋の他に伊藤博文、小村壽太郎、桂太郎が集まりました。
当時の様子をそのままに保存されています。
一通り見学した後はお菓子タイムです。
飲み物とスイーツと一つずつ選べます。
〇飲み物
・福寿園のお抹茶(温・冷)
・コーヒー(ホット・アイス)
・オーガニックジンジャーエール
・国産白桃ジュース
・西陣麦酒のクラフトビール
・スパークリングロゼワイン
*京都市の指示に沿った新型コロナウイルスの感染症拡大防止対策として、
以下期間のアルコール提供は停止となります。
対象期間:2021年6月1日(火)~6月20日(日)
〇スイーツ
・抹茶最中アイス
・お干菓子2種(和三盆)
・無鄰菴オリジナルどら焼き(数量限定)
・村上開新堂のロシアケーキ(数量限定)
・ピスタチオ
気になるのもが多くて迷いましたが
オーガニックジンジャエールと村上開明堂のロシアケーキにしました。
お庭を見たり、洋館を見学したりとゆったりとした時間を過ごせる無鄰菴。
新型コロナウイルスの拡大防止のため、
9~17時の間の一時間ごとの事前予約制となっております。
コロナ疲れを吹っ飛ばしてくれそうな無鄰菴、是非一度癒されに行ってみてくださいね。
今夏のツアーも募集中です!!
スマートフォンをお持ちの方、ぜひLINEでお友達登録をお願いいたします。
トラベルラボが企画いたしましたツアーの最新情報などを配信いたします。
この記事へのコメントはありません。