こんにちは!皆さんいかがお過ごしでしょうか?
2021年の梅雨は変な感じですね~関西地方は梅雨入りが早く、かと思えば真夏のような暑さ。寒暖の差が激しく、先日は熱中症気味でダウンしてしまいました。
さて、本日はこの時期ならではのお仕事「梅仕事」のご報告です。
梅狩りから始まった梅仕事
夫の実家が舞鶴にありまして、裏山があります。そこに1本の梅の木があります。今年はたくさん実がなったということで、電話がありました。梅仕事は何年もやり続けていますが、今年はスルーするつもりでした。しかし、梅の実をもぎ取ったことはないので、興味津々。
行ってみると実がなっていて、棒でつつくとすぐ落ちそう!(カメラを山に持っていくのを忘れて、画像がないのが残念です)
しかし、熟しきっていないので簡単には落ちません。悪戦苦闘しているとご近所の方がはしごを持ってもぎ取りに来てくださいました。
1本の木から6キロは取れたと思います。半分をお手伝いしてくださった方へお譲りして、残りを持って帰ってきました。
今年の梅は「梅シロップ」に
ここ数年は梅干しを漬けましたが、ストックが満タンなので久しぶりに梅シロップを作ることにしました。
梅仕事が大変なのは洗って、おへそのヘタを取り、水分を残さないようにきれいにふき取る作業です。野生に近い梅なので念入りに洗い、ヘタ取りをして、汚れと水分をふき取りました。
梅シロップレシピ
- 梅 3キロ
- 氷砂糖 2キロ
- リンゴ酢(酢) 少々
- 4リットル瓶 2本
今回は梅を一晩冷凍しておきました。梅エキスが出やすく、氷砂糖が早く溶けます。氷砂糖はゆっくり溶けるほど梅のエキスが出やす半面、シロップの液に梅を早く浸けてないと発酵が進んでしまいます。発酵が進むとアルコールが発生します。子供さんのために作られる方はご注意を。
冷たくなった梅と氷砂糖を交互に入れて、リンゴ酢を少々入れました。お酢を入れると消毒と発酵を抑える働きがあると言われています。
見てるうちに氷砂糖が溶け始めました。
漬けこみから1週間。
ちょうど気温が上がらない一週間でしたので、発酵もせず梅がシロップに浸かりました。あと1週間は漬けて、一度火を通して冷蔵庫で保存します。氷砂糖で使った梅はジャムにしたり、そのままかじってもシロップ漬けなので美味しく食べられます。
これから暑い日が続きますが、今年は梅ジュースがあると思ったらちょっと楽しみになってきました。仕事終わりの1杯、お風呂上がりの1杯、ビールもいいですが梅ジュースで暑さを乗り越えたいと思います。
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