2021年初めての投稿の瀬野です。今日も亀岡は雪景色です。
2021年冬は雪で家にこもりっきりです
年末年始から寒い日が続いて、年明けにも大寒波!そして今日も亀岡は雪景色。
大寒波では家の窓ガラスが凍りました。寝てるすぐ側の窓がこんなことになっているとは・・・
白カビのように見えるのは、氷です。冷凍庫のような状態です。
実家も亀岡にありますが、父が外にある水道管が凍ると大変!と思い、夜間に水を少しずつ出しておいたそうです。すると、高めに設置されている水道の蛇口(約1メートル)から下まで「逆つらら」の状態に柱が出来ていたそうです!
見たかった・・・父が写メを送れる人だったらよかったのに・・・その奇跡は画像に残せれずでした。
これほど寒く乾燥もしてカラッカラ、コロナ禍もあり1歩も家から出ない日が続くと体調を壊してしまいました。体が不完全燃焼状態・・・ということで、次の日は朝から動き回りました。するとすっかり元気に。体を動かす大事さを実感しました。
関西も2度目の緊急事態宣言が出るかもしれないとなると、在宅勤務の方が増えることでしょう。寒いからといってずーと家にこもっていると私のように体調を壊してしまうので、「密」を避けて外の空気を吸うことも必要です!
降雪量と積雪量、ごっちゃになります
さて、雪が降るシーズンは日常生活に支障をきたす亀岡。雪が降る!に敏感になります。天気予報も注意深く見てる割には深く考えず見ていたのが「降雪量」と「積雪量」
日本海側を中心に大雪となりました。48時間降雪量は秋田県横手市で94センチ(1月1日12時まで)、湯沢市で89センチ(1月1日12時まで)と観測史上1位の値を更新しました。 tenki.jp
気象台によると、県内の9日午前10時現在の積雪は、津南町で255センチ(平年124センチ)、長岡市115センチ(同33センチ)、新潟市中央区53センチ(同6センチ)などで、各地で平年を大幅に上回っている。 新潟日報より
並べてみればすぐにわかることなのですが、文字の通り
- 降雪量=雪が降る量
- 積雪量=雪が積もってる量
ニュースでも降雪量と積雪量はきちっと言い分けられてますが、ながら作業で聞いていると「え!そんなに積もるの!!!」と思いきや「そんなに積もらなかったじゃない・・・」ということはよくありがちです。私が降雪量と積雪量をちゃんと聞き分けてないからです。
それに今回の大雪では積雪量かと思っている数字が降雪量だったりと。それほど記録的な大雪だったのです。
気象庁では解析積雪深・解析降雪量の 気象庁 現在の雪 を見ることができます。
「解析積雪深・解析降雪量」作成方法 解析積雪深は、解析雨量や局地数値予報モデル(LFM)などの降水量、気温、日射量などを積雪変質モデルに与えて積雪の深さを計算した後、アメダスの積雪計の観測値で補正することにより作成されます。積雪変質モデルでは、新たに積もる雪の量、融ける雪の量、時間の経過により積雪が沈み込む深さ等を計算することで積雪の深さを求めます。 気象庁HP
そこで年末の亀岡。わが家ベランダの状態、道路の状態、屋根の状態、さて積雪深はどこで図る?
「解析積雪深・降雪量」は約5㎞四方の平均的な値です。ベランダも屋根も道路をひっくるめってことです。「もっと積もると思っていたけど、それほど積もらなかった・・・」というのも、平均なので道路までは積もらなかった、ということなのでしょう。
ちゃんとした積雪計で測る場所(空港など)もありますが、積雪計がない測定できない地域もあるので高度な分析が組み込まれているこのようなデータは一般人にはありがたいデータなのかもしれません。天気予報でも強調されて「多い所では・・・」とも言われています。
先日の寒波での大雪で、車の立ち往生がニュースとなりました。若い時は雪が降れば、スキーやスノーボードが楽しめる!と張り切って外出をしていましたが、この年になると怖いことをしていたな・・・と思います。
時代は進み一般人でも高度な分析がリアルタイムで見られることになったので、どれほどの雪が降れば身動きが取れなくなるのかを理解して、防災や事故防止に役立てたいです。
スマートフォンをお持ちの方、ぜひLINEでお友達登録をお願いいたします。
トラベルラボが企画いたしましたツアーの最新情報などを配信いたします。<LINE公式アカウント>
この記事へのコメントはありません。