つい先日、醍醐寺・随心院・勧修寺に行ってきました。
ぽかぽかお天気でしたが人も少なくゆっくりできました。
それにいずれも近くに位置しているのでまわりやすい!
醍醐寺
醍醐寺は874年に聖宝尊師の努力で開創されました。
ご存知かと思いますが、醍醐寺は世界遺産に登録されており、
金堂、五重塔、三宝院唐門などは国宝にも指定されております。
豊臣秀吉が晩年に開催した「醍醐の花見」も有名で
しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約1000本に及ぶ桜が咲き誇ります。
三宝院エリア
↑国宝 唐門
朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる門(勅使門)です。
↑重要文化財 大玄関
三宝院特別拝観(500円)では、葵祭の様子が描かれた葵の間等の襖絵や、
重要文化財の奥宸殿を見学できます。美しい襖絵も多いのでおすすめです!
↑庭園
豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭です。
伽藍エリア
↑国宝 金堂
醍醐寺の本堂であり、豊臣秀吉の命により紀州から移築されたものです。
本尊の薬師如来坐像は病気を癒し、苦しみを除く仏様で、重要文化財に指定されています。
↑国宝 五重塔
高さは約38メートルあり、京都府下で最古の木造建築物です。
霊宝館エリア
↑霊宝館
仏像、絵画、工芸品など10万点以上の寺宝を収蔵しています。
写真右側には枝垂れ桜が咲いています。
食事
和食の雨月茶屋、和食・和カフェの阿闍梨寮「寿庵」、フレンチのル・クロ スゥ ル スリジェと
3つあるのですが、それぞれ定休日がありますのでお気を付けください。
今回はそばアレルギーの人と一緒だったのでフレンチにしました。
(と言っても一度ガレットを食べて死にかけた人ですが・・・)
↑とろける牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
↑それにサラダとデザートセットを付けるとこんな感じです。
フランス国旗はいつも順番が分からなくなりますが、やっぱりフランスっておしゃれですね。
ちなみにライス(一番上の段)とドリンク(奥に見えるグレープフルーツジュース)も付けました。
↑ジューシーなハンバーグ~フランス人が考えた和風クリームソース~
おしゃれな野菜も付いていました。
↑サラダとデザートです。
デザートの向き間違えました。
随心院
随心院は991年に建立されました。
また、随心院の位置する小野地区は小野氏の栄えたところであり、小野小町ゆかりの寺院でもあります。
↑拝観料をお支払いすると早速!小野小町像がありました。
↑有名な極彩色梅匂小町絵図。2009年に描かれたものです。
小野小町の一生を描いた作品で、左から
生誕の図(出羽の国で生まれ、生活される様子)、
饗宴の図(任明天皇のもと宮仕えをされる様子)、
伝承の図(宮仕えを辞し山科小野の里でお過ごしになられる様子)、
夢幻の図(山科小野を出て諸国を放浪される様子)となっています。
↑かつて自分に思いを寄せてくれた人が自分にかけてくれた言葉を思い出しながら、
その「証」を記して文張地蔵ポストに投函してください。
とのことです。
その他にも小野小町が詠んだ和歌のおみくじがあったりと面白かったです。
↑美、文学、家内、人生に関することを祈願できます。
↑連弁を右下の水瓶に浮かべます。
↑しばらくすると水にとけて祈願になります。
勧修寺
900年、醍醐天皇が母藤原胤子追善のために創建しました。
↑宸殿。1697年に明正天皇の御殿を下賜されたもので、
一時期は市立勧修小学校の校舎として使われていました。
↑入口で餌としてパンの耳をもらえます。
池の鴨にあげると鯉やサギもやってきました。
見どころたっぷりの醍醐寺、随心院、勧修寺。
これらの寺院をまわるプランを作成中です。
またお知らせしますのでぜひご参加くださいませ。
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