みなさんこんにちは。
すっかりブログの更新が滞り、楽しみにしてくださっている方々にはご心配をおかけし申し訳ございませんでした。
さてさて、そんな間に季節は進み早くも桜が咲き始めました🌸
年々少しずつ早くなっているような気がする桜の開花ですが、
今年は雪が多くて寒い冬だったと思ったのですが
春は足早に訪れたようですね。
寒いのが苦手な稲内にとっては嬉しいんですが、
冬が好きな方、またウインタースポーツを楽しんでおられる方にとっては
少し物足りない感じだったのかな・・・なんて思っております。
暖かくなりつつある京都ですが、
先日旅行業の活性化フォーラムが山形で行われるとのことで山形に行ってまいりました。
東北に行くのは何年ぶりだろうか?
山形はまだ雪が降っているのだろうか???
と、行く前から何度も天気予報をチェックしつつ、真冬用のダウンコートを着込み出発しました。
今回2泊3日で、フォーラムは2日目の為
到着日は銀山温泉に行ってまいりましたのでその模様をお伝えしたいと思います。
今回、伊丹~仙台へ飛び、そこから観光バスで山形に向かいましたが、
通常は山形空港到着後、銀山温泉行のバスがありますのでそちらをご利用いただくのが良いかと思います。
銀山温泉といえば、一度はこの美しい写真や映像をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
私もこの写真を見て、幻想的な美しさにいつか行ってみたいなと思っていたところの一つでした。
『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所の一つとされているという説もあり、若い方の間でも有名な温泉地になっているようです。
建物や町並み、お店の外観などはレトロな雰囲気ながらも、若い方にも好まれるような食べ歩きやお土産などがあるので想像していたよりも20~40代の女性同士やカップルが多く訪れていらっしゃいました。
歩道にはガス燈が立ち、大正時代を感じさせる街並みにどこか懐かしくもあり(昭和生まれですが)ワクワク感もある、不思議な空間でした。
川沿いには足湯場もあり、お店で買ったお豆腐スイーツなどを食べながら足湯を楽しんでおられる方もいらっしゃいました。
今回宿泊したのは1番最初の写真のところ
『能登屋旅館』さん。
山形なのになぜ能登?それに旅館の右端に掲げてある看板には
水戸佐左エ門の文字。どなたの名前??
と、少し不思議に思って旅館の方にお話しを聞いたところ、
その昔約500年前、石川県の能登からやってきた方が尾花沢の奥地に銀の鉱脈を発見し、この鉱山を発展。さらには温泉も見つけたそう。そのうちの一人が水戸佐左エ門さんだったとのこと。
そしてこの水戸さんが能登屋旅館を創業。
能登から来た水戸佐左エ門さんだそうです。
創業は明治25年ですが、この建物が建てられたのは大正になってから(大正10年)。
なるほど、だから大正ロマンの香りが漂うわけですね。
能登屋さんは木造4階建て。
とても大きな建物ですが、客室は本館と別館併せて15室のみです。
本館は国の登録文化財に指定されており、
あの有名なNHK連続テレビ小説『おしん』の中で泉ピン子さんが演じる主人公の母が働きに出ていた旅館がこの能登屋さんなんです。
温泉は別館にある大浴場(男女別/露天風呂あり)と貸切展望露天風呂、地下にある貸切洞窟風呂の3か所です。
廊下の照明もとても雰囲気がありました。
お部屋です。
レトロな雰囲気でありながら広く清潔感たっぷりの素敵なお部屋でした。
一度は訪れてみたい温泉地の一つではないでしょうか。
是非皆様も機会があれば銀山温泉の幻想的な風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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