こんにちは、稲内です。
京都人としては馴染みのある生麩。
生麩の発祥は諸説あるようですが、京都だといわれております。
その昔鎌倉時代、お肉を食べることのできない禅僧の貴重なタンパク源として
重宝されていたのです。
生麩って?
小麦粉を練ってデンプンが抜けると『グルテン』と呼ばれるものが残ります。
そのグルテンともち粉を混ぜて蒸したものが生麩なんです。
そして生麩を乾燥させると、全国的に馴染みのある乾燥麩になります。
女性が気になるカロリーは??
タンパク質が豊富で、他にもナトリウムやカリウムなど、ミネラルをバランスよく摂取できるのに、小麦粉に含まれるでんぷんは洗い流されるのでとっても低カロリー!
消化吸収もよく、健康食品やダイエット食品としてもいいみたい♪
そんな、女性の味方【生麩】を製造している京都の志場商店さんを
今日はご紹介したいと思います。
志場商店とは
京の地に創業し60有余年。
職人による昔ながらの製法を守り継ぎ、原材料を混ぜる行程以外はすべて手作業。
厳選したグルテンやもち粉など、原材料にこだわり古き良きを守りつつ、『食』の未来にも貢献できるよう多彩な製品を作り皆様に届けていらっしゃいます。
奥行きのある味わい、もっちりとしたコシのある食感は志場商店ならでは!
志場商店の生麩たち
商品は↓
公式サイト – 商品紹介ページ
無添加のものや季節の花麩。
めずらしいものではチーズ味やわさび味。
たくさんの種類の生麩があるんですよ!
花麩は季節によって、春は桜 夏は青もみじ 秋は赤もみじ 冬は梅に竹。
色とりどりでわくわくするような生麩ですね~( *´艸`)
生麩のいろいろな食べ方
生麩っていってもどうやって食べるかわからない・・・
お吸い物に浮いているのは見たことあるけど・・・
と、いう皆様!
工場長においしい生麩の食べ方を教えていただきました。
①焼いてお味噌をつけて田楽風に ※よもぎ麩とあわ麩(黄)
②きなこをつけてあぶったあぶり餅風 ※よもぎ麩とあわ麩(黄)
③焼いて海苔をまいて磯辺焼風 ※わさび麩
最後のわさび麩を磯辺焼風にしたのはお酒のアテにもいいですね~♪
ほかにも、シンブルに冷たい生麩にバニラアイスと黒蜜をかけてスイーツ風に。
楽しみ方は十人十色(*‘∀‘)
是非『ほんまもん』の京生麩を召し上がってみてはいかがでしょうか。
生麩作り体験なども企画しておりますので、
是非トラベルラボまでお問い合わせください!
tlp@travel-lab21.com
最後にどうやって生麩ができあがるのか、工場潜入してきた動画をご覧ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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